クレジットカードの利用枠はカード発行時の審査で決定されますが、その後の利用状況によって増枠することができます。もちろんクレジットカードが発行されてすぐには増枠することができません。一定期間利用実績を積み上げることが必要です。
以前はクレジットカードの増枠は1年経過した時点でクレジットカード会社が自動的に行っていたケースもあります。現在ではカード会員の承諾なしには増枠はできないため、自動増枠は行っていません。
しかし、この事実から増枠に関しては少なくとも1年程度は利用実績がなければ難しいことがわかります。
クレジットカードの増枠にはクレジットカード会社からの案内による場合とカード会員が増枠の申込を行う場合があります。現在クレジットカードの自動増枠は行っていないことはお話しましたが、クレジットカード会社は増枠の案内状をカード会員に発送し、承諾を得てから増枠を行っています。
この場合1年間の利用実績をチェックして、遅れのない会員を自動的に抽出して案内状を送付します。抽出条件はクレジットカード会社によって違うでしょうが、最低限度利用実績が良好でなければ案内状は送付されません。
クレジットカード会員から増枠の申請を行えるクレジットカード会社もあります。ホームページを確認すると増枠の申請方法が記載されていますが、増枠申請方法が記載されていない場合でも一般的な問合せとして確認することができます。
増枠の審査はクレジットカード発行の審査とは違い、調査・確認事項が少なく通常1~2日程度で結果が報告されます。
今までお話したのは継続的な増枠の申請についてですが、増枠には臨時のものもあります。界外力にいく場合一時的にショッピングの利用枠を増枠することができるのです。海外旅行の目的は観光もありますが、特に女性の場合にはブランド品のショッピングも重要な目的であることが多いのです。
海外で買い物をする場合の清算方法としてはクレジットカードが便利であることは間違いありません。現金を持ち歩くのは危険ですし、トラベラーズチェックよりはクレジットカードの方が使い慣れています。
海外での買い物は年に何回も行くわけではないので、まとめ買いをすることがほとんどです。クレジットカード会社がこのビジネスチャンスを逃すわけがなく、海外旅行期間に限定して利用枠を増額するサービスはかなり昔からあります。
基本的に海外旅行のための増枠は申請時点で遅れがない限りほとんどが認められるといっても過言ではありません。海外旅行をお考えの方は利用することをおすすめします。増枠したからといって必ず枠いっぱい利用する必要はないのですから、申請しても損はありません。