遅れのカウント方法はクレジットカード会社によって異なりますが、1ヶ月に満たない遅れの場合には早期の遅れと判断され、その後の与信にはあまり影響しないことが多いようです。しかし、遅れの期間が短い場合でも遅れの回数が多ければ与信への影響も充分に考えられます。
クレジットカード会社によっては早期の遅れであっても、クレジットカード利用が一時的に停止される場合もあります。遅れがなくなった時点でクレジットカードの利用停止が解除される仕組みです。一方でクレジットカードの利用停止までには、一定期間余裕があるクレジットカード会社の場合には、いったん停止になると利用停止の解除が困難となる場合もあります。
支払の遅れにはトラブルによるものもあります。特に初回利用の遅れの原因となるのが口座振替のトラブルです。口座振替依頼書は該当の金融機関に送付され、印鑑や支店名などのチェックを受けてから初めて処理が終了します。しかし、印鑑相違などの不備があるといったんクレジットカード会社に返却され、さらにカード会員に不備内容の連絡をするため、口座振替依頼書作成から数ヶ月経過していることもよくあります。
クレジットカード到着からすぐカード利用をした場合には初回の口座引落日までに、手続きが間に合わず振込用紙が送付されます。しかし口座引落されると思っているカード会員は振込用紙に気づかず、支払が遅れるケースがあるのです。
こういったトラブルが原因で起こった支払遅延に関しては、その旨が記録され、その後の与信判断材料とはならないため心配はありません。
クレジットカードの利用停止処分となってしまうと、クレジットカードの利用ができなくなります。具体的にはCAT端末でクレジットカード利用の承認が却下されるため、カード加盟店からカード利用以外の清算方法(現金払いなど)を求められ、恥ずかしい思いをすることになります。
前述のように遅れを取り戻すことで回復する場合もありますが、遅れの期間が長い場合には将来に渡って利用停止され解除できないケースもあります。っそういった記録は該当のクレジットカード会社だけではなく、他のクレジットカード会社にも個人信用情報機関を通して、情報が共有されます。
つまりほぼ全てのクレジットカード会社に情報が伝わるので、新規にクレジットカードを追加することはできなくなります。もちろんカードだけではなくオートローンなどのクレジット商品の利用もできなくなりますので、支払には充分な注意が必要です。