クレジットカード会社とカード会員はクレジットカード会員規約によって関係が定められています。クレジットカード会員はクレジットカードの申込をすることで会員としての適正を審査されます。審査の結果承認された場合クレジットカード会員として認められクレジットカードの貸与を受けることができます。
会員規約については別のコーナーで詳細を解説しますが、規約に違反した場合には会員の資格を取り消され、クレジットカードも返却しなくてはならなくなります。会員規約自体は守ることが困難なことは規定されていません。普通にクレジットカードを常時携帯して暗証番号などもしっかり管理し、遅れなく支払っていれば会員規約には違反しません。
クレジットカード会社とカード会員との関係を簡単にいうと「信用」という言葉に集約されます。クレジットカード会社にとってクレジットカード会員は全くの他人であり、その他人に対して一定金額の利用を承認するには充分な審査が必要です。しかし、いくら審査を厳しく行っても見えない部分というのは必ずある上、将来にわたって支払能力を100%判断するのは不可能なことです。
そのため、最終的には過去の実績を基準にして「信用」に基づき会員資格を与えているのです。少なくてもクレジットカードを発行されたということはそのクレジットカード会社から信用されたということに他なりません。この信用を継続して行くことが会員の勤めであり、その信用に応じたサービスを提供して行くことがクレジットカード会社の勤めであると思います。
カード会員が信用を継続して築き上げて行くと、クレジットカード会社での信頼が高まりその結果としてクレジットカードの利用枠をアップすることができます。また最初は一般会員であったのが、返済を滞ることがなく継続して行くことによって、ゴールドカードへの招待状が届くこともあります。クレジットカード会社によってはさらにグレードの高いプレミアムカードへの招待も考えられます。
クレジットカード会社も利益を追求している企業なので、利用枠のアップやゴールドカードへの切り替えは営業戦略の一環でもあります。しかし、一方でクレジットカードにステータスを求める会員も多く存在します。信用を積み重ねることによってカードのグレードが高くなり、社会的にも評価されるという点がクレジットカードの魅力のひとつかもしれません。しかも、信頼を得るのには難しいことは必要なくクレジットカードを地道に利用し続けることだけなのです。