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ご自身が必要なものは何かを見極めて選びましょう。
無駄なカードを持つとお金の無駄になりかねません。

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1. クレジットカードとは?

 クレジットカードは後払い制度としては現在最も普及している制度で、平成17年3月現在で2億7千万枚発行されています。20歳以上の総人口が1億327万人ですから、20歳以上で一人平均2.6枚保有している計算になります。
 クレジットカードのクレジットには信用という意味があります。クレジットカード会社はカード会員の信用を担保として一定金額の利用を認めているのです。そのためクレジットカードの審査では、カード発行を承認することを「信用供与」(信用を与える)という言い方をする場合もあります。

 クレジットカードは発行された時点で設定された供与額(利用枠)の範囲内でショッピング利用やキャッシングができます。返済することによって残高が減少するので、何度でも繰り返し利用できるのが特長です。クレジットカードが普及する前に分割払い制度のメイン商品であったショッピングクレジットとの違いはここにあり、一度カード発行されると何度でも利用できることと、伝票にサインするだけという手続きの簡便さが普及に拍車をかけました。

 クレジットカード発祥の地はアメリカですが返済方式はリボ払いが原則で、分割払いという制度は日本だけのものです。旧日本信販が始めたショッピングクレジット制度で採用された分割払いと、アメリカのクレジットカード制度が合体して今の日本のクレジットカード制度が完成したといっていいでしょう。

 クレジットカードは商品購入の手段として普及していますが、クレジットカードを持つことにはもうひとつ重要な意味があります。それは最初にお話した「信用」に深く関わっています。
 クレジットカードを発行するには申込者の信用状況を審査し、充分な返済能力があるかどうかを判断することが必要です。つまりクレジットカードを保有していること自体がその人の信用状況を証明することになるのです。
 特にアメリカではクレジットカードはステータスを証明する意味を持ち、逆にクレジットカードがないことは信用がないと判断されるのです。

 審査基準が高いクレジットカードを持つことは日本においてもステータスを表すようになってきました。同じクレジットカード会社が発行するカードでもシルバーカードよりはゴールドカード、プラチナカードがより高いステータスを示します。会員から申込ができず招待状によって発行されるプレミアカードは現在クレジットカードの最高峰として君臨しています。

 クレジットカード会社の違いによるステータスの差もあります。残念ながら国内のクレジットカード会社に比べ、アメリカン・エキスプレスやダイナースクラブのステータスは格段に高いのが現実です。しかし、クレジットカードの本質は後払い制度を活用して生活を豊かにすることです。そのためにはクレジットカードに関する知識を身につけ正しい活用方法を学ぶことが大切です。

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