クレジットカードがステータスを表すことは「クレジットカードとは?」でお話しましたが、そのステータスがより高いクレジットカードがゴールドカードやプラチナカード、さらにはプレミアカードといわれるものです。
これらのクレジットカードは一般カードに比べて年会費は格段に高くなりますが、それ以上の特典があるカードです。このコーナーではカード別に詳細を解説します。
i. ゴールドカード
一般カードの年会費が0円から1,575円程度であるのに対して、ゴールドカードは一般的に10,500円が普通となっています。その分一般カードにはない特典が付与されます。
ゴールドカードの特典は付帯される旅行傷害保険の補償金額の大きさや、空港ラウンジの無料利用、さらにはポイントサービスでの付与率が優遇されるなどいろいろありますが、最大の魅力は利用枠が大幅にアップすることでしょう。
通常50万円が限度の一般カードに比べ、200万円の利用限度のゴールドカードもあります。もちろん会員の支払能力によって利用枠が決定されますが、その審査基準も一般カードに比べハードルが高くなります。
一般的には30歳以上で勤続5年以上、年収500万以上というのがゴールドカードの審査基準でした。しかし、最近ではクレジットカード会社の方針もあり若年層の確保という観点から、20代向けのゴールドカードも発行されています。
ii. プラチナカード
プラチナカードはゴールドカードよりもさらに上を行くステータスを持つクレジットカードで、発行しているクレジットカード会社は限られています。
日本では「アメリカン・エキスプレス・プラチナカード」「JCB THE CLASS」「三井住友VISAプラチナカード」「シティVISAプラチナカード」「セゾン・プラチナ・アメリカン・エキスプレスカード」「SBIプラチナカード」が入会可能なプラチナカードです。
申込が可能なプラチナカードもありますが、クレジットカード会社からの正体がなければ入会できないプラチナカードもあります。
年会費も5万円以上の設定が多くこの年会費を支払うことに抵抗がない人だけが持つことを許されるクレジットカードということもいえます。
iii. ブラックカード
ブラックカードという名称のカードは存在しませんが、その呼び名の由来となったのはアメリカン・エキスプレスのセンチュリオンカードで券面の色が黒であることからブラックカードといわれるようになりました。
ブラックカードといわれる最高峰のクレジットカードは、完全なインビテーション制による入会システムで、それ以外の入会方法はありません。
日本で取得できるのはセンチュリオンカード以外ではシティカードの「ダイナースクラブ・プレミアムカード」、「SBIワールドカード」ですが、前提条件としてプラチナカードを取得する必要があります。