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ご自身が必要なものは何かを見極めて選びましょう。
無駄なカードを持つとお金の無駄になりかねません。

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1. クレジットカードの賢い使い方(手数料編)

 クレジットカードを使う場合に一番気をつけなければならないのが、手数料負担を軽減することです。返済方式による手数料負担の軽減についてはクレジットカードの返済方式をご覧になってお確かめください。基本的には1回払いを利用して高額の場合には、分割払いを利用するのが賢い使い方です。
 しかし高額商品を利用する場合にはもう少し注意する点があります。

 皆さんはクレジットカードのショッピングとキャッシングではどちらの手数料負担が大きいと思われるでしょうか?ほとんどの方はキャッシングと答えると思いますが、基本的にはその答えが正解です。しかし、現在では思ったほどショッピング手数料とキャッシング金利には差がないことをご存知でしょうか?
 貸金業規制法が2006年に改正され上限金利の引き下げが2010年までには実施されることが確定しています。クレジットカードのキャッシングもこの規制の対象となっているため、各社は前倒しでキャッシング金利を引き下げています。現在一般的なキャッシング金利は18%で、それまでの上限29.2%に比べると格段に低金利となっています。
 一方カードショッピングの手数料はキャッシング金利の引き下げで利益が下がったクレジットカード会社の思惑があり、逆に引き上げられ現在では15%が標準となっています。まだ3%ショッピング手数料が低いため、ショッピングの手数料がキャッシング金利に比べて低いというのは正解です。

 しかし、場合によってはこの手数料負担がショッピング利用の方で大きくなるケースがあります。それは会員規約にショッピングの繰上げ弁済に関して次のような規定がある場合です。
 「期限未到来の分割払い手数料は、78分法またはこれに準ずる当社所定の計算方法により算出された金額とします。」
 キャッシングの場合はこの「期限未到来の分割払い手数料」に相当する金利分は、受け取ることができません。しかしショッピングに関しては貸金業規制法ではなく割賦販売法の規制対象となるため、法律上は繰上げ弁済時に「期限未到来の分割払い手数料」の一部を受け取ることができるのです。

 この規定は特に信販系のクレジットカード会社に多いようですが、具体的には「期限未到来の分割払い手数料」の50%程度は事務手数料という名目で徴収されます。同じ条件でキャッシングを利用して繰上げ弁済を行った方がよほど金利負担は少なくなります。
 高額商品を購入する場合でも、定期預金の満期までカードショッピングやショッピングクレジットを利用するなど、途中で繰上げ弁済を行う予定がある場合には、利用方法は充分に検討する必要があります。
 単純にショッピングの分割払いを利用せず、ボーナス1回払いなど数ヶ月先の1回払いを利用することを優先的に考えましょう。繰上げ弁済の時期が未定の場合やボーナス1回払いが利用できないほど先である場合にはキャッシングや低金利のカードローンを利用する方がはるかに金利負担を少なくできます。

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