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ご自身が必要なものは何かを見極めて選びましょう。
無駄なカードを持つとお金の無駄になりかねません。

トップページ 返済方式 2. 分割払い

2. 分割払い

 分割払いという制度は日本独特のもので海外ではリボルビング支払が中心となっています。分割払いが日本に普及したのは、旧日本信販がショッピングクレジット制度を開発してからです。それまで庶民が高額商品を購入するためにはお金を貯めることが必要不可欠でした。
 大企業に勤めている場合にはその企業と提携しているお店で分割払いが可能な場合もありました。企業がお店に立て替えて支払った後で、社員からは給与天引きで返済してもらうことができたからです。

 この大企業の役割を信販会社が行うことで現在のクレジット制度が出来上がりました。この制度は画期的なもので、担保も不要で信用だけで高額商品を買うことができたのです。家電製品や車が広く日本中に普及したのはクレジット制度のおかげといっても過言ではありません。
 そのショッピングクレジットを開発した旧日本信販である三菱UFJニコスが信販業をジャックスに譲渡して、クレジットカード業に専念するというのは時代の流れを感じさせる出来事です。

 分割払いのメリットはいうまでもなく高額商品が月々わずかな支払で購入できるという点です。このメリットを逆手にとって最近では「次々商法」といった悪質な商法がはびこっています。月々の支払金額しか顧客には伝えず高額商品を次々に購入させる手口です。高齢者や障害者を対象にした悪質な商法で、割賦販売法の改正が検討されクレジット会社の責任を重くする動きが出てきました。
 本来メリットである分割払いが悪用されることで制度そのものが悪いように判断されることはクレジット会社にとっては不本意なことでしょうが、業界として不正販売防止と加盟店管理の強化が必要です。

 話が少しそれましたが、分割払いのメリットはもうひとつあります。それは返済回数が決められているため、支払の完了時期が明確であることです。リボルビング払いは返済回数ではなく月々の支払金額を決定するため、残高が増えるたびに返済回数は増え続けます。分割払いは逆に返済回数を決定するため最終の支払がはっきりしています。
 またデメリットとしては商品を購入するたびに月々の返済金が比例して増えていくことが挙げられます。リボ払では月々の支払は手数料の増加分程度しか増えることはありません。

 考え方によっては分割払いのデメリットはメリットとして受け止めることができます。利用のたびに支払金額が増えるので、商品の購入をセーブしてくれるということです。支払えなければ今の支払が終わるまで商品購入を我慢するようになるのです。
 リボ払ではいくら購入しても返済金額にあまり差がないので残高が増え続けますが、分割払いを利用することで商品の購入にも計画性を持つことができます。そもそも、そんなに一度に商品を購入する必要があることはめったにありません。たいていは少し我慢すれば間に合うはずなのですが、返済の便利さにだまされている部分があります。

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