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ご自身が必要なものは何かを見極めて選びましょう。
無駄なカードを持つとお金の無駄になりかねません。

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2. 旅行傷害保険

 クレジットカードはかつては国内だけで利用する国内ブランドが全盛でした。JCBも国内ブランドからスタートしており、唯一VISAカードだけが国際ブランドでした。しかし海外旅行が盛んになったことから、クレジットカードも海外で利用できる国際カードが発行されるようになりました。
 国内ブランドの発行会社のほとんどはVISAやMasterCardと提携して、クレジットカードの券面に自社ブランドと国際ブランドの2種類を印刷したカードを発行し始めます。唯一JCBだけが自社ブランドを国際ブランド化する道を選び、サムライカードとして国際的に通用するようになりました。

 海外旅行傷害保険がクレジットカードに付帯されるようになったのは、この国際カードの発行が始まってからです。国際カードはそれまでのクレジットカードに比べて年会費が格段に高くなりました。150円程度だった年会費が1,000円以上するようになったのです。
 増加した年会費は海外旅行傷害保険の保険料に充当された部分が大きかったのです。しかし、現在では年会費無料のクレジットカードでも海外旅行傷害保険が付帯されています。この保険料は基本的にクレジットカード会社が負担していますが、そのぶんリボ払専用にするなど利益が高くなる工夫もされています。

 海外旅行傷害保険の内容はクレジットカードにより違いますが基本的な補償内容は次の通りです。
 ・傷害による死亡・後遺障害
・疾病死亡
・傷害・疾病治療、
・賠償責任
・携行品損害
・救援者費用
クレジットカード会社は死亡・後遺障害の補償金額を強調して、5000万や1億円の補償がありますとアピールしています。しかし現実問題として自分の死亡補償金額よりは海外で携行品が盗難にあったり賠償責任を負ったりした場合の補償が重要であるのは明らかです。
上記の補償で死亡・後遺障害の保険金額についてはいくつ保険に加入していても最大の金額の補償しか受けることができません。ところがそれ以外の補償は合算して受けることができます。つまりクレジットカードを複数持っていてそれぞれ海外旅行傷害保険が付帯されていれば合算で補償が受けられます。

しかし、ここで注意しなければいけないのはクレジットカードを利用して旅行代金を支払ったときだけ保険が適用になるという条件がついている場合です。クレジットカードを複数持っている場合にはその条件付のクレジットカードを優先して旅行代金の清算をする必要があります。
一度自分の持っているクレジットカードの保険適用条件は詳しくチェックしてみる必要があります。特に国内旅行傷害保険は事故率が高いせいか、カード利用条件がつくケースが多いので注意しましょう。

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