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ご自身が必要なものは何かを見極めて選びましょう。
無駄なカードを持つとお金の無駄になりかねません。

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2. 金利と利用枠

 キャッシングの金利については長い間、グレーゾーン金利といわれる金利帯で金利設定が行われていました。貸金業者は金利に関しての規制を「利息制限法」と「出資法」の二つの法律により受けています。2006年の貸金業規制法の改正が実施されるまで、この二つの法律が規制する金利の上限に差がありその間の金利がグレーゾーン金利といわれています。
 利息制限法では貸付金額によりその上限金利が決められており、最大でも20%が限度とされています。一方、出資法では上限金利が29.2%と定められており、19.2%もの差があります。貸金業者はその間の金利で貸付を行っている業者がほとんどであり、消費者金融業界全体の問題となっていました。

 上場企業のクレジットカード会社でさえ、利息制限法の上限を超える金利で貸付を行うことが、なぜ当たり前のように行われていたのでしょうか?それには二つの法律の罰則規定に関わりがあります。
 つまり利息制限法の上限金利を超えた場合には、民事上の返還請求の権利が認められているだけで刑事罰の規定がないのです。出資法の上限金利を超えると業務停止を含む刑事罰を受けるため、クレジットカード会社は出資法だけを守っていたのです。

 2006年の貸金業規制法の改正は2010年までに実施すればよいのですが、各クレジットカード会社は前倒しで金利の引き下げを行っています。現在キャッシング金利と主流となっているのは年18%の金利です。以前に比べて10%近く引き下げられてはいますが、ショッピング手数料(15%)に比べるとまだ高い水準にあります。
 
キャッシングの利用枠については、クレジットカード会社やクレジットカードによって設定に差があります。一般的にはクレジットカード利用枠いっぱいにキャッシングを利用することはできず、全体の利用枠に応じてキャッシング利用枠が限定されています。
つまりショッピング利用であればクレジットカードの利用枠全てを使うことができますが、キャッシングは利用枠の一部が限度となります。また、キャッシングを利用した分ショッピングで利用できる枠も少なくなることになります。
50万円の利用枠で、キャッシングを20万円利用すれば、ショッピングは30万しか利用できなくなります。従ってキャッシングを利用するのであれば、比較的金利の低いキャッシング専用カードを利用し、クレジットカードはショッピング専用にすることが、効率の良い使い方です。
一部のクレジットカードではショッピング、キャッシングともに利用枠いっぱい使うことができるなど、最近では今までの枠に当てはまらないサービスを提供するクレジットカードも増えています。自分使い道に合ったクレジットカードを選ぶことが大切です。

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